税務調査の対応方法

税務調査の対応を細かな部分から説明していきます。

対応時の心構えと準備

Filed Under 税務調査の対策と対応 | Posted on 12月 16, 2009

税務調査の対応時における心構えと準備についてご紹介しましょう。税務調査は調査する側と調査される側の双方が対等だという心構えで対応します。そのためにも、税務調査の対応方法、主張出来る権利、関わる法律を勉強しておくことでスムーズな対応が可能となります。

(1.)調査官の身分証明書を必ず確認
税務調査の対応に先立ち、調査官の身分証を確認し、官職名、姓名、生年月日をメモします。

(2.)調査内容とその理由を確認
所得税法では「必要があるとき」に限って、税務調査官が質問検査することが許可されます。申告納税制度のもとでは調査が必要かどうかを税務署が勝手に判断することはできません。税務調査は納税者の事前承諾なしでは行えない「任意調査」です。

(3.)税務調査と関係ない質問には答えなくてもよい
税務調査はその調査目的の範囲内に限定されることと定められています。

(4.)レジ、金庫は調査できません
「検査」とは納税者が任意に提出した関係書類などを調べることであり、従って承諾なしに勝手に引き出しを開けたりする調査は違法行為です。

(5.)税務調査には顧問税理士に立ち会ってもらいましょう
税務調査官は「税金のプロ」です。対等に渡り合うためにも税理士さんに立会いをお願いしましょう。

(6.)取引先、銀行などの調査は承諾なしにさせないこと
得意先・仕入先・取引銀行を税務署が調査する「反面調査」は、取引先との関係悪化の可能性があるので、承諾なしにはさせないように。

(7.)書類作成や捺印は慎重に
税務調査官に「捺印」を求められた場合、どんな書類でもその場ですぐに対応せずによく考えてから対応しましょう。

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